変形するノートPCといえばタブレットになるもの、という考えを打ち破るスタイル
あえて300度しか液晶が回らない意味は? IdeaPad Flex 10
2014年04月10日 11時00分更新
タッチ対応ディスプレーを採用するノートPCは、ディスプレー部分がうまく動いてタブレットになるというスタイルのマシンが増えてきている。そうした中で、レノボの「IdeaPad Flex 10」は少々異色の変形マシンだ。ノートPCとして使うのに通常必要な範囲を大きく超えて開くディスプレーのおかげで、キーボードを伏せてディスプレーだけを見せるスタイルにすることもできるのに、タブレットにはならない。変形するノートPCといえばタブレットになるもの、という考えを打ち破るスタイルだ。
IdeaPad Flex 10は、量販店モデルと直販モデルがある。量販店モデルは2013年11月に発売された後、2014年3月に一部リニューアルされたが、今回試用したのは2013年11月発売の量販店向けモデルに近い構成だ。最新の販売モデルとは少し構成が違うが、主立ったところは共通しているので購入の参考にして欲しい。
「IdeaPad Flex 10」量販店モデル(2013年11月発売モデル)の主なスペック | |
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OS | Windows 8(32ビット) |
CPU | Celeron N2810(2.0GHz) |
GPU | インテル HD グラフィックス(CPU内蔵) |
メモリー | 2GB |
ストレージ | 500GB HDD |
ディスプレー | 10点マルチタッチ対応10.1型ディスプレー(1366×768ドット) |
インターフェース | USB 2.0端子、USB 3.0端子、HDMI端子、マイク出力/ヘッドフォン端子×1 |
通信機能 | IEEE 802.11b/g/n、Bluetooth 4.0 |
サイズ/重量 | 約幅273×奥行188.5×高さ21mm/約1.2kg |
連続駆動時間 | 約4.5時間 |
価格 | オープン |