アプリやゲーム、電子書籍、映画に加えてGoogle Playの楽しみがさらに広がる。グーグルジャパンは30日、国内外で放映されたテレビドラマをGoogle Playで配信し始めた。
1話につき100円からレンタル視聴が可能で、全話を購入するシーズンパスも用意。たとえば、7~9月にTBSが放映した「半沢直樹」は1話あたり315円で、全10話のシーズンパスは1575円となる。コンテンツはサスペンスやヒューマンドラマ、コメディ、アニメといったさまざまなジャンルにわたり、放送局はNHKエンタープライズをはじめ日本テレビ、テレビ朝日、テレビ東京のほか、バンダイチャンネルや東映、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、ウォルト・ディズニー・ジャパン、フォックスなど。ユーチューブでの視聴にも対応する。
月刊「アスキークラウド」創刊号(9月号/7月24日発売)で「地デジ普及でクラウド化 グーグルも狙うテレビ業界」という特集記事を掲載したように、グーグルはテレビ事業もビジネス戦略の視野に入れている。今回、動画の有料配信でコンテンツを拡充させたのは、その一環とも言える。
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