このページの本文へ

グーグルグラスがサングラスや度入りレンズに対応

2013年10月29日 05時23分更新

文● 加藤 宏之(HEW)/アスキークラウド

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 月刊「アスキークラウド」創刊号(9月号/7月24日発売)では「地デジ普及でクラウド化 グーグルも狙うテレビ業界」と題し、グーグルの特集記事を掲載しているが、一方でグーグルが開発に力を入れているのはメガネ型端末「グーグルグラス(Google Glass)」。現在、開発者や一般消費者などがテスト的にグーグルグラスを使用できる「Glassエクスプローラープログラム(早期導入プログラム)」を実施しているが、今回、同プログラムの参加者向けに新型のグーグルグラスと一度だけ交換できるオプションを発表した。

 新型グーグルグラスでは、サングラスや度が入ったレンズに対応するアップデートを追加。また、音声は従来モデルでは骨伝導式を採用いていたが、新型ではモノラルイヤホンが付属する。交換オプションの対象者は、米国時間10月28日までに同プログラムでグーグルグラスを購入したユーザーとなる。

 なお、今回は同時に友達招待制度も発表。既存の参加者が3人までユーザーを招待することが可能で、招待されたユーザーは同プラグラムに加わり、グーグルグラスを購入できる。ユーザーを増やすことで、より多くのフィードバックを得てグーグルグラスの開発に役立てる。

グーグルグラスのイメージ(YouTubeで公開されたHow To動画より)

グーグルグラスのイメージ(YouTubeで公開されたHow To動画より)

関連サイト
■グーグルグラスのリリース

この記事の編集者は以下の記事をオススメしています
■アスキークラウド 創刊4号(10月24日発売)
「ゲームの魔力で顧客を夢中に 「没頭」ビジネスの正体」

■アスキークラウド 創刊号(7月24日発売)
「地デジ普及でクラウド化 グーグルも狙うテレビ業界」

■グーグルグラスが更新、乗り換え案内機能等が追加
■ユーザーが欲しいのは「メガネ型」より「腕時計型」

週刊アスキー最新号

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

ASCII.jp Focus

MITテクノロジーレビュー

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中