AMDのローエンド向けAPU「Kabini」をオンボードで搭載した、Mini-ITXサイズのマザーボードがECSから登場予定となっている。
「Kabini」は「Brazos 2.0」の後継となる低価格PC向けのAPU。JaguarコアのCPUを2基、または4基搭載し、これにGCNベースのGPU「Radeon HD 8000」シリーズを内蔵している。
パソコンハウス東映が入荷を告知しているのは、最上位モデル「A6-5200」(4コア/2GHz/2MB/Radeon HD 8400/TDP25W)オンボードの「KBN-I/5200」と、最下位モデル「E1-2100」(2コア/1GHz/1MB/Radeon HD 8210/TDP9W)オンボードの「KBN-I/2100」。いずれも22日頃の入荷予定で、前者が1万9800円、後者が1万1800円の予定だ。低消費電力かつハイパフォーマンスな新製品として注目しておきたいモデルといえる。