Corsairが都内で記者発表会を開催し、PCケースの新製品を「Carbide Air 540」と「Carbide 330R」を披露した。どちらもCOMPUTEX TAIPEI 2013で展示されていたものだ。
「Carbide Air 540」
中央に搭載したマザーボードが内部を仕切るような構造で、向かって左サイドにマザーボードや拡張カード類、右サイドに電源ユニットやドライブ類を搭載するキューブ型ケース。今週発売予定で想定売価は1万8000円前後。
「Carbide 330R」
「Carbide 300R」の静音モデルで、両開き対応のフロントドアには防音シートを張り付けてある。サイドパネルやトップにも同様に防音シートを装着する。今週発売予定で想定売価は1万2500円前後。
オーバークロッカーDuck氏による
液体窒素冷却デモ
記者発表会のあとは、オーバークロッカーDuck氏による液体窒素冷却デモが行なわれた。Corsair製メモリーのパフォーマンスを見るデモで、メモリーは、まだ世界に数十枚しかないDDR3-3000対応の「CML8GX3M2A3000C12R」が2枚使われた。CPUコアは全コア有効、その他もすべてデフォルト設定でオーバークロックに挑んだ。