MSIから、同社初となるCherry MX赤軸を採用するメカニカルキーボード「CK Series」と「GK-601」が発売された。
マザーボードやビデオカードの取り扱いで有名なMSIから、ZF Electronics社(旧Cherry)製Cherry MX赤軸を採用する日本語109キー配列のメカニカルキーボード2モデルが発売された。
「赤軸」は、重厚な打鍵感が特徴の「黒軸」をベースにクリック感のないリニアな打鍵感をそのままに、入力荷重を可能な限り低減したキースイッチ。スムーズなキー入力を実現するため、バネ圧はやや軽い約45gとなっており、ゲーマー向けキーボードでの採用例は多い。
ブルーラインが特徴的なスタンダードモデル「CK Series」は、FPSで使用頻度の高いWASDキー用の交換用キートップとキートップリムーバーを同梱。PS/2接続のキーボードで、付属の変換アダプターによりUSB接続にも対応。PS/2時にNキーロールオーバー、USB接続時に最大6キーの同時押しをサポートするほか、Fnキーとの同時押しで作動するマルチメディアキーも搭載する。
価格はツクモパソコン本店で1万3800円(近日入荷)、パソコンショップアークで1万3879円だ。
MSIのフラグシップビデオカード「Lightning」シリーズ同様のイエローラインを採用する「GK-601」は、ゲーミング向けのモデル。USB接続ながらNキーロールオーバーに対応。10個のキーを5つのプロファイルに割り振り合計50通りのマクロキーを設定可能で、設定内容は128KBのオンボードメモリーに記録可能だ。また、Windowsキーを無効化する「ゲーミングモード」キーや、4段階に調節できるイエローのLEDも備える。
本体サイズは460(W)×162(D)×30(H)mm(2モデル共通)で、重量は1.3kg。ライン出力、マイク入力端子を搭載しヘッドセットを接続できるほか、USBハブ機能も搭載済み。FPS用のWASD交換キーとリムーバーも同梱される。
価格はツクモパソコン本店で1万7800円(近日入荷)、パソコンショップアークで1万7980円となっている。