数々のソックリ系端末を手がける中国Goophone製の最新スマートフォン「Goophone i9」がaPad専門店に入荷した。これまでのクローンスマホとは一味違う出来栄えになっており、色々と興味深い。
Goophoneと言えば旬のスマートフォンをフルコピーしてはリリースすることでお馴染み。これまでは「Goophone 4GS」や「Goophone i5」など見た目からしてNGな製品ばかりだったものの、今回のモデルはオリジナル要素が光るホンキのスマートフォンだ。
液晶サイズ5.7型の大型スマートフォンで、OSはAndroid 4.2.1を採用。クアッドコアCPUを実装するなどスペックも高水準で、Bluetoothのサポートや厚み1cmを切る薄型デザインもポイントが高い。言語設定も日本語に標準対応し、ハードルもそれほど高くなさそう。何やらこれまでとは打って変わって、普通に使えるスマートフォンという印象だ。
ショップ調べによる詳細スペックは、CPUがクアッドコア動作の「MTK6589 1.2GHz」、メモリーはDDR3 1GB、内蔵ストレージは8GBを実装する。液晶解像度は720×1280ドットだ。通信機能はBluetooth、無線LANをサポート、背面に800万画素のカメラも備える。
通信規格はGSMとW-CDMAに対応するほか、2つのSIMスロットを内蔵するデュアルSIMスマートフォンでもある。インターフェースはmicroUSB、microSDカードスロット、イヤホンジャックなど。
aPad専門店にて店頭価格2万9480円、通販価格2万9800円で販売中だ。なお、同店では予備バッテリーを1000円、専用ケースと液晶保護フィルムをそれぞれ500円で販売している。