物議をかもしつつも懲りずにリリースされるiPhone 5激似の中華スマートフォン最新機種「GOOPHONE I5」がアキバ店頭に登場。aPad専門店にて販売が始まっている。中国GOOPHONE製とみられる端末で、カラーはブラック&スレート。
今回のモデルは最新機種のiPhone 5を細部に至るまでフルコピーした製品で、独特のツートンデザインやアルミの素材感がよく再現されている。iOSソックリなUIを採用するなど芸の細かさは相変わらずだが、こう見えてAndroid 4.0を搭載するれっきとしたAndroidスマートフォンだ。
ちなみに、以前登場した「GOOPHONE 4GS」と同じく、背面パネルにはHoneycombから着想を得たものか、リンゴの代わりにハチを模したロゴマークが飾られている。
ショップ調べによる主なスペックは、CPUがデュアルコア動作の「MTK6577 1.2GHz」、メモリー1GB、ストレージは大容量32GB実装する。液晶ディスプレーは4型で、“本家”には及ばないものの540×960ドットの高い液晶解像度をもつ。カメラはフロントに130万画素、リアに800万画素を搭載し、通信機能は無線LAN、Bluetoothに対応する。
ちなみに日本語設定には対応しないため、別途アプリをインストールする必要があるので注意が必要。また、Google Palyも初期状態では搭載されないため、玄人向けの端末なのは間違いない。
ともあれ、スペック面では高性能で、なおかつ他のスマートフォンにはない怪しさも味わえるとなれば、試してみる価値は十分。気になった人は店頭に足を運んでみよう。
aPad専門店における価格は、店頭価格が2万6800円で、通販価格が2万7800円。また、同店には端末性能などは同じものの、ジュラルミンケースに収まった“豪華版”も同時に入荷。こちらは1000円高い店頭価格2万7800円、通販価格2万8800円で販売中だ。