元PCパーツショップの店員M氏が提案するカスタムパーツブランド「Project M」から、今度はオリジナルPCケース「Selfish M1」が登場。来週10日から販売が始まる。販売元はアユート。
ずばり「元店員Mが欲しいケース」が開発コンセプトのATX対応PCケース。奥行きを短くしたコンパクトなサイズながら、ATXフォームファクターのマザーボードが搭載可能だ。外装はアルミをふんだんに使ったデザイン重視。ぱっと見で気付いた人も多いだろうが、人気メーカーのアビーが製造を手掛けているのもセールスポイントと言えるだろう。
カラーラインナップはブラック、シルバー、ブルー、レッドの4色で、ほかにサイドパネルにAMDロゴ入りの限定モデルも用意されている。
サイズが186(W)×274(D)×392(H)mmの内部は、ATXマザーボードと、奥行きが最長160mmのATX電源ユニットを搭載可能。ドライブベイは5インチ×1、3.5インチシャドウ×1、2.5インチシャドウ×2という構成。容量的にはかなりタイトな場合もあるため、組み込みの際にはある程度の自作スキルが問われることになりそうだ。
価格はブラック/シルバーが2万9800円、ブルー/レッドが3万1800円、AMD限定モデルが3万5800円。現在BUY MORE秋葉原本店でブラックとブルーが展示中だ。