Atomプロセッサーを搭載した手のひらサーバーの「サバ太郎」に、バリエーションモデルとなる「TYPE-R(赤)」と「TYPE-B(青)」が加わった。
Linux(Debian 6.0.6)がプリインストールされた小型の手のひらサーバー「サバ太郎」。今回登場したのは、「Atom N2800」(2コア/4スレッド/1.86GHz/L2キャッシュ1MB/TDP6.5W)と、DDR3 4GBメモリー搭載で2.5インチ320GB HDDを備える「TYPE-R(赤)」。そして、CPUやメモリーに変更はなく、mSATAスロットを装備しストレージは非搭載の「TYPE-B(青)」の2モデルだ。
チップセットにIntel NM10 Expressを採用。ギガビットイーサネット(Intel 82583×2)、USB 2.0×2、HDMI×1などを装備している点は従来通り。サイズは「TYPE-B(青)」が87(W)×121(D)×51(H)mm。2.5インチデバイスが搭載可能な「TYPE-R(赤)」は若干大きく87(W)×121(D)×58(H)mm。
販売しているのはオリオスペックで、価格は「TYPE-R(赤)」が6万8000円、「TYPE-B(青)」が5万9000円となっている。