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業界人の《ことば》から 第21回

シマンテック・河村浩明社長:

BYODをやりたいと思っている企業は5%以下

2012年12月25日 09時00分更新

文● 大河原克行

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デバイスから「人」「情報」を守ることへ

 シマンテックの製品は、これまではデバイスを対象に「守る」という点に製品開発の主眼が置かれていたという。だが、今後は情報や人を守ることにシフトしていくという。

 「人を守るという点では必ず認証が必要になる。この分野はシマンテックが弱かった分野。最大手であるベリサインの買収によって、この課題を解決できる。今後は、当社が投入するセキュリティーソリューションのほとんどに、認証技術が入っていくことになる」とする。

 シマンテックは、ベリサインが持つ認証技術の組み合わせによって、セキュリティー環境をより強化できるとする。これが、今後のBYODの普及にも重要な意味を持ち、同社の優位性が発揮できるようになるというわけだ。

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