BYOD解禁!モバイルでビジネスが変わる 第11回
アプリを使って簡単にビジネス通話に切り替え!
法人向け「050 plus」に公私分計対応のBYOD用オプション
2012年11月22日 06時00分更新
11月21日、NTTコミュニケーションズはスマートフォンで利用できる企業向けの050 IP電話サービス「050 plus for Biz」において、私有の携帯電話を業務に活用するBYODに最適という「W-modeオプション」(050 plus W-mode)の提供開始を発表した。
「050 plus W-mode」は、スマートフォンでもフィーチャーフォンでも携帯電話料金の公私分計ができる機能を提供。スマートフォンで利用する場合は、アプリを使って簡単にビジネス通話に切り替わり、フィーチャーフォンで利用する場合は、通話相手先の電話番号に「003543」を付けてダイヤルすることでビジネス通話を発信できる。これらのビジネス通話料金は、まとめて会社に請求される仕組みだ。
通話相手には私有携帯電話の電話番号ではなく050番号が通知されるため、プライバシーの配慮が可能になる。
本オプションの1IDあたりの料金(税込)は、初期費用が1050円、月額基本料が525円。11月21日以降に申し込み、2013年3月31日までに開通したIDについては、開通月とその翌月の月額基本料と工事料を無料とするキャンペーンが実施される。なお、通話料金は、以下の通りだ。
この連載の記事
-
第13回
ビジネス
リモートワイプや警告レポートが可能になった「LanScope An」 -
第12回
デジタル
RSA主催のセキュリティ協議会がBYODセキュリティ報告書 -
第10回
クラウド
BYODの実践も披露!NTT Communications Forumの注目展示 -
第9回
ビジネス
プロが語る「ビジネスの現場でスマホを安全に使う方法」 -
第8回
TECH
ソフォス、MDMの最新版「Sophos Mobile Control 2.5」発表 -
第7回
ビジネス
BYOD調査、許可企業は12.6%だが過半数が利用 -
第6回
デジタル
マカフィー、企業向けモバイルデバイス管理製品EMMの最新版 -
第5回
ソフトウェア・仮想化
ヴイエムウェアの新製品でBYODや自宅作業は根付く? -
第4回
ソフトウェア・仮想化
ノックス、Windows Phone対応のMDM「MobileIron VSP」 -
第3回
ビジネス
自社導入で44万台のデバイスを管理!IBMがMDM市場に参入 - この連載の一覧へ