「KN2116v」、「KN2132v」、「KN4116v」、「KN4132v」発表
ATEN、仮想メディアマウントが可能な小ポートKVM4機種
2012年09月19日 06時00分更新
9月18日、ATENジャパンはエンタープライズ向けIP KVMスイッチ「KVM Over the NET」に、冗長電源とオーディオ、バーチャルメディアに対応した新製品「KN2116v」、「KN2132v」、「KN4116v」、「KN4132v」の4機種を追加したと発表した。
複数ユーザーによるサーバーへのリモートアクセスを実現するKNシリーズは、これまで標準モデル(KN2116A、KN2132、KN4116、KN4132)、高機能モデル(KN2116v、KN2132v、KN4116v、KN4132v)の8機種をラインナップ、加えて新機種の登場により、高機能モデルが最小16ポートから利用可能になった。KNシリーズ8機種の性能を改善すると同時に価格見直しも行なっており、より購入しやすく、費用対効果を追求したソリューションへと生まれ変わることで、新たなユーザーにも幅広く訴求していくという。
新製品4機種の特徴の1つが、リモート側PCに接続されたUSBフラッシュメモリ、DVD、CD-ROM等のメディアをサーバーにマウントする「バーチャルメディア機能」だ。これまで24ポートの高機能モデルに限定されていたが、今回の新モデル追加によって最小16ポートから利用可能になった。ラインナップの幅が広がったことによって、比較的小規模のサーバー環境にも導入しやすくなったという。
4製品の価格はオープンで、出荷開始は9月18日。