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店員M氏の改造PCに新作が登場! 今度はアナタも挑戦可能!?

2012年08月31日 23時52分更新

文● 増田

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 PC DIYSHOP FreeTの名物店員M氏が製作した改造PCに新モデルが登場した。今回のテーマはLinuxを塔載したオールインワンインターネットサーバー「Cobalt Qube」を使ったPCだ。

PC DIYSHOP FreeTの名物店員M氏が製作した改造PCに新モデルが登場。オールインワンインターネットサーバー「Cobalt Qube」を使ったモデルだ

 「Cobalt Qube」は米コバルト・ネットワークス社が開発元のLinuxを塔載したオールインワンインターネットサーバー。まるで家庭用ゲーム機のようなブルーの筺体が特徴的な製品だ。今回の改造PCには、その「Cobalt Qube」の筺体を流用。最新のPCへと改造が施されている。
 ポイントとなるのはブルーのカバーを外した後に表れるステンレス製のフレーム。元はブラックのプラスチック製のフレームだったものを、電源ユニットやI/O部、PT3用のアンテナなどに対応させるために特注したという。逆に言うと、今回手をかけたのは大部分がステンレス製のフレームとなる。よってPC DIYSHOP FreeTでは、このステンレス製のフレームと取り付けネジをセットで販売する予定もあるとのことで、筺体さえ用意してもらえれば同じものが製作できるという。

内部の様子。ステンレス製のフレーム部分が特注品となる。電源はACアダプター変換などを利用するともう少しスッキリするだろう

 なお、同PCの主なスペックは搭載マザーボードがMini-ITXフォームファクターのSAPPHIRE製Socket AM3対応モデル「IPC-AM3DD785G」。CPUクーラーがサイズ「KOZUTI」、電源ユニットがオウルテック製の400W SFXタイプ。「Cobalt Qube」が押し入れの奥で眠っているという人にとっては、特に注目の改造PCと言えそうだ。

今回はいつもと違い、ケースさえあれば同様なものが製作可能となる。挑戦したいと言う人は一度実機を見ておくのもアリか

【取材協力】

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