省スペースPCワークステーション「CELSIUS J520」など4シリーズ29機種を発表
富士通、Xeon E3-1200 v2搭載WS「CELSIUS W520」
2012年05月17日 06時00分更新
5月16日、富士通は最新のXeon E3-1200 v2ファミリーに対応する汎用PCワークステーション「CELSIUS W520」や省スペースPCワークステーション「CELSIUS J520」など4シリーズ29機種を発表した。
CELSIUS W520とCELSIUS J520が搭載するのは、5月15日にインテルより発表されたばかりのIvy Bridgeマイクロアーキテクチャ採用の1ソケット向けXeonだ。タワー筐体のCELSIUS W520は、Xeon E3-1280v2/1275v2/1245v2の搭載が可能で、グラフィックスカードにはNVIDIAの
- Quadro 600
- Quadro 2000
- Quadro 4000
- Quadro 5000
を利用できる。これにより、CAD/CAEをはじめ、デジタルコンテンツクリエーションまで幅広く利用可能だという。
また、CELSIUS J520は約9.9リットルの小型筐体に、Xeon E3-1225v2/1225v2に対応。グラフィックスカードはNVIDIAの「Quadro 2000」または「Quadro 600」を搭載できる。
ほかに、3月に発表された2ソケット向けのXeon E5-2600ファミリーを最大2基搭載可能なハイパフォーマンスPCワークステーション「CELSIUS R920」、同じく3月発表のワークステーション向け1ソケットXeonであるE5-1600ファミリー搭載のミッドレンジ PCワークステーション「CELSIUS M720」も発売される。