4月16日、日立ソリューションズは写真などの画像に埋め込んだ二次元コードからWebサイトへ誘導する「活文 Photocode」のSaaS型での提供開始を発表した。
これは、日立製作所の横浜研究所が開発した電子透かし技術を利用したもの。写真などの画像に微小な輝度変化を加えて二次元コード「Photocode」を埋め込み、スマートフォンのカメラからその画像を読み取ったユーザーを、企業のWebサイトなどに誘導する技術を採用する。雑誌や広告の写真の中にも目に見えない情報を埋め込めるため、デザイン性を維持しながら企業の商品をPRできる。
Photocodeを読み取るためのスマートフォン専用アプリケーション「Photocode Reader」のAndroid版は、Google Play(旧Android Market)で公開しており無償でダウンロードできる。iOS版も4月下旬にApp Storeで公開予定だ。