月平均1人あたり12本のビデオオンデマンドを視聴
ビデオオンデマンドでは、1ヵ月あたりの視聴回数が2400万回に到達。「当初は失敗するのではないか、ビジネスになるのかといわれたが、国内最大規模の視聴回数を誇るビデオオンデマンドサービスになった。月平均1人12本のビデオオンデマンドを視聴している計算になる」と語った。
MM総研の映像配信サービスAWARD2012において、総合格付けでAAAを獲得。2年連続で最優秀賞を受賞したことにも言及。「マルチデバイス対応やTwitter連動などの先進性のほか、将来性、顧客志向性などで高い評価を得ている」とした。
なお、ひかりTVの会員数200万人のうち、約半分が多チャンネル契約、残りの半分がビデオオンデマンド契約だという。また、NTTぷららが提供しているISPサービスの利用者数は約300万人となっているが、売り上げ構成比ではすでに映像配信サービスがISPサービスの売上高を上回っており、ショッピングサービスではテレビ向けで1000アイテム、ウェブ向けに8000アイテムを用意。毎日200~500万円程度の売上高に達しているという。板東社長は、「黒字を維持している」とした。