デュアルコアCPUを搭載し、IPS液晶パネルを採用するAndroidタブレット「SmartQ TEN3」(型番:T15)が東映無線ラジオデパート店に入荷している。メーカーは中国のSmartDevicesで、価格は2万5800円。
CPUにTI OMAP 4430 Cortex-A9 1GHzを採用し、DDR2 1GHzのメインメモリー、10点マルチタッチ対応の9.7型液晶パネル(1024×768ドット)を搭載するなど、そのスペックはiPad 2などと比較しても遜色ない。
その性能のおかげで、ウェブブラウジングや動画再生時の挙動も軽快。Bluetoothは非搭載で本体重量が多少重い(760g)など、気になる部分もないではないが、2万円半ばの価格であればまずは納得。ブランドにこだわりがなく、手軽に買える高性能なタブレット端末を探している人には、有力な選択肢になるかもしれない。
本体サイズは幅192×奥行き255×高さ12.7mm。8GBの内蔵フラッシュメモリーのほか、最大32GBのmicroSDHCカードを外部ストレージとして使用可能。搭載OSはAndroid 4.0で、IEEE 802.11b/g/nの無線規格に対応する。同店での保証期間は2週間。