NZXTから、XL/E-ATXフォームファクターのマザーボードも搭載可能なフルタワーケース「Switch 810」が登場した。カラーリングはホワイトの「Switch 810-WH」とブラックの「Switch 810-BK」2モデルが用意されている。
トップとボトムに水冷用のラジエーター搭載スペースを備えるフルタワーケース。冷却ファンはフロント×2、リア×1、トップ×3、ボトム×2、HDDベイ×1という構成だ。標準ではフロント、リア、トップ、HDDベイにそれぞれ140mmファンを1基ずつ搭載。また、HDDベイのファンは可動式で、ファンを15度傾けることでケース内のエアフローを変更できるというギミックが備わっている。
ドライブベイレイアウトは、5インチ×4、3.5インチ×6で、HDD装着はレール式のツールフリー機構を採用。拡張スロットは9で、サイドはクリアパネル採用している。ユニークなのは、トップパネルの“ハイブリッドフィン”を開閉することで、エアフローの調整が可能なところ。そのほか、水冷用チューブ穴、CPUクーラーメンテナンスホール、背面ケーブル取り回し用穴などを装備。全体サイズは235(W)×585(D)×595(H)mmで、重量は9.1kgとなる。
価格はクレバリー秋葉原店で2万2290円、オリオスペックで2万2300円となるほかフェイス秋葉原本店でも入荷を確認している。