外出先ではスマホ連携が便利
自分自身、娘のイベント中にSDメモリーカード内のデータが消えてしまうことを経験したこともあって、端末とウェブサービスの両方にデータをミラーリングできるのは非常に心強い。ただし、NEX-3での撮影時、JPEGの最高画質ではドコモ回線の3G/Wi-Fiルーターでのアップロードに1枚あたり1分半ほどかかってしまった。外出先でも写真を撮りまくる自分にとって、バックアップ目的で3G回線などを使ってリアルタイムにウェブサービスへアップロードする運用方法は、とても現実的ではない。 。
ここで方針を変えて、Androidスマートフォンへの転送アプリ(こちら)を使ったバックアップを試してみることにした。Androidマーケットから「Eye-Fiアプリ」をダウンロードして、カードの認証設定を行なうと以後は自動で転送が始まる。転送された写真は、Androidではギャラリーの「Eye-Fi」フォルダーへ自動的に入るようになっている。
転送先をパソコンに設定しているのと同じように、データがミラーコピー(撮影した写真はEye-Fiカードの中にも残る)されるので、データが消える不安はかなり軽減されるだろう。
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