11月30日、バッファローは紛失時や盗難時にデータの漏えいを防ぐハードウェア暗号化機能、ウイルスチェックの3年ライセンスを持つUSBメモリ「RUF2-HSC-TVA3シリーズ」と「RUF2-HSCLTVA3シリーズ」を発表した。
両シリーズは、安心してデータを持ち運びたいユーザーに最適な暗号化機能を搭載。パスワードを知らない他人は、中身を見ることができない。データを本製品に保存すると、自動的に暗号化を必ず行なうため、暗号化を忘れるといったミスも防げるという。
ウイルスチェックには、トレンドマイクロの「Trend Micro USB Security 2.0」を搭載しており、パターンファイルの更新ライセンスは標準で3年となる。4年目以降も有償でライセンス更新が可能だ。
RUF2-HSC-TVA3シリーズは、別売りのシステム管理者向け設定管理ソフトウェア「SecureLock Manager」に対応したモデル。SecureLock Managerを使うことで、オリジナルのパスワードポリシーの設定、パスワード復元、指定したPC以外での利用を制限するコピーガード、ウイルスの検出/隔離のログ記録などが可能になり、社内運用ルール(コンプライアンス)の徹底を実現するという。
価格は、2GBの「RUF2-HSC-2GTVA3」が1万5700円、32GBの「RUF2-HSC-32GTVA3」が4万1300円、64GBの「RUF2-HSC-64GTVA3」が5万9400円など。
一方のUF2-HSCLTVA3シリーズは、上記の設定管理ソフトウェアに対応しない廉価モデル。価格は、2GBの「RUF2-HSCL2GTVA3」が9500円、32GBの「RUF2-HSCL32GTVA3」が2万9600円など。