10月18日、インターコムは企業向けリモートコントロールソフトの最新版「LAPLINK 13」を11月11日に発売すると発表した。
LAPLINKは、顧客に納入したシステムの保守やカスタマーサポート、遠隔地のサーバー保守などに利用されるリモートコントロールソフトウェア。最新版では、フルカラー表示時の速度が50%アップし、遠隔操作中のもたつきや画面表示の欠落を防ぎ、操作性を大幅に向上させたという。
また、トラブル解決などではPCを再起動するケースも多いが、再起動後に自動接続する機能が追加されている。セーフモードになった際も再接続が可能だ。加えて、UPnPへの対応も行なわれている。これにより、これまで手動操作が必要だったUPnP対応ルータの設定が自動化されるという。
他に、Windows 7とWindows Server 2008/2008 R2では、LAN環境でのIPv6サポートが追加されている。
LAPLINK 13の価格(税込)は、1ライセンスパックが1万290円、2ライセンスパックが1万6590円、5ライセンスパックが4万1475円。PC1台につき1ライセンスが必要なため、利用にはコントロールする側/される側で最低2ライセンスが必要となる