LGエレクトロニクスは、LGグループの携帯事業者「LGユープラス」(LGテレコム)の販売店で、同社のLTE事業に対する説明会を行なった。
韓国3番手の携帯キャリア「LGユープラス」は
LTEに力を入れることでシェア拡大を狙う
韓国の携帯事情は日本とも似ているところが多い。たとえば、加入者数順にSKテレコム/KT/LGユープラスと3つの主要キャリアが事業を展開している。3キャリアともLTEの採用を決めており、SKテレコムとLGユープラスはサービス自体もすでに開始している。
残るKTについても、11月からのサービス開始をアナウンスしているなど、NTTドコモのみが先行している日本とはこの点では若干の違いがある。いずれのキャリアもこの秋からLTE搭載スマートフォンをリリースし、一挙に普及を目指している。
LGユープラスは、3つのキャリアの中では最後発の存在。そのためシェアも約14%と小さい。そこでシェア獲得の目玉として、注力しているのがLTEというわけだ。