10月14日、富士通四国システムズは、経営におけるITガバナンス強化を支援するクラウドサービス「IT Policy N@vi(アイティーポリシーナビ)」を発表した。
これは、セキュリティやIT資産統制、エコ、システム運用などのITポリシーをベースとしてマルチデバイスの統制を実現するというクラウドサービスで、
- セキュリティポリシー
- モバイルセキュリティポリシー
- IT資産統制ポリシー
- エコポリシー
- システム運用ポリシー
という5つのポリシーの遵守を通じて、組織におけるITガバナンスの向上を実現する。
システム管理者が設定したITポリシーを端末エージェントが任意のスケジュールでチェックし、ポリシー違反の自動対処・アラート通知することでITポリシーを遵守する仕組みだ。
Windowsに加え、Android端末(スマートフォン/タブレット)にも対応しており、システム管理者の運用管理負荷を大幅に軽減するという。さらに、クラウド環境で提供されることから、システム構築に関する初期費用や運用後のメンテナンス費用などのコストを削減できるとしている。