「Z68」チップセット搭載のMSI製マザーボード「Z68MA-G45」が発売された。micro ATXフォームファクタ採用の製品だ。
MSI製のZ68チップセット搭載製品としては価格の抑えた廉価モデルという位置付け。具体的には、一定の品質基準を満たすMSI独自の「ミリタリークラスII」に準拠せず、高効率電源回路のDrMOSなども非サポートとなる。
主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(2.0) x16×2(動作モードはx8+x8)、PCI Express(2.0) x1×2という構成。シンプルながらSLIやCrossFire Xに対応する。また、メモリスロットはDDR3が4本、対応メモリはDDR3-2133(OC)/1600(OC)/1333/1066MHzで、最大32GBまで搭載可能だ。
オンボードインターフェイスには、ギガビットイーサネット(Realtek/RTL8111E)や8chサウンド(Realtek/ALC892)、SATA3.0×2、SATA2.0×4、USB3.0×2などを搭載。ブラケット部の出力インターフェイスにはHDMI/DVI-D/D-SUBを備える。
価格はパソコンショップアークとPC DIY SHOP FreeTで1万4800円だ。