Twitterはすっかりソーシャルネットワークサービスの代名詞になっている。著名人のつぶやきだけでなく、ニュースが流れてきたり、お友達のバカ発言が流れてきたり、ときには災害情報のキャッチにと、昨年以上に注目の集まるサービスになった。
その楽しみを拡張してくれるのが、Twitterのつぶやきを読みあげるタカラトミーの「ついまる」(2480円)だ。特定の情報だけ読んでくれれば、わざわざタイムラインをチェックせずに済む。これがどこまで「使える」のか、本気で確かめてみた。
フォ郎とフォロ美の2種類が発売中
ついまるは幅59×奥行き59×高さ49mmの小型サイズ。台座の上にぷよぷよっぽいキャラクターが乗っかっている。色は2種類で、青が「フォ郎」、白が「フォロ美」。読み上げ時の音声も名前の通り、男女別だ。
スピーカーは本体後ろ側にモノラルスピーカー(0.25W)を用意。USBはUSB2.0/1.1の両対応だ。なお付属するUSBケーブルの長さは、約65cmとやや短めなので、事前に1mほどのUSBケーブルか、USBハブを用意するといいだろう。
読み上げの設定には付属のソフトを使う。対応環境はこんな感じ。
OS | Windows 7/Vista/XP (いずれも32bit。ただし、Windows 7 64bitでの動作を確認している) |
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CPU | Pentium4 2.8GHz以上 |
メモリ | 512MB以上 |
HDD | 100MB以上 |
価格 | 2480円 |
音声の認識と変換をしているためか、スペック要求はやや高め。Atom搭載のネットブックで試してみたが、再生こそしてくれるが音声が間延びしたり、トーンがおかしくなったりという現象が発生することもあった。オフ会などで使用するときは、ちょっとスペックの高いノートを用意しておきたい。
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