2月14日、NTTドコモは仮想デスクトップサービス「モバイルセキュアデスクトップ」を2月17日より提供する。1アカウントから導入可能で、月額費用は7500円(税別)から。
モバイルセキュアデスクトップは、Windowsのデスクトップ環境を提供する仮想デスクトップサービスだ。Windows標準アプリ(メモ帳や電卓、ペイントなど)とInternet Explorer 8、PDF作成の「SkyPDF Server for XenApp」が提供される「エコノミープラン」、加えてOffice 2010(Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNote、Publisher)も利用可能な「ビジネスプラン」を用意。
全プランとも、
- スパイウェア対策
- 迷惑メール対策
- Webからの脅威対策
- ウイルス対策
- フィッシング対策
- URLフィルタリング
- 情報漏えい対策
を標準で搭載する。
仮想デスクトップのローカルストレージは4GBだが、ほかの端末などからもインターネット経由で利用できるストレージサービス(容量1GB)も標準で付属する。また、仮想デスクトップを集中管理する管理用GUIも用意されており、こちらからは遠隔ロックや利用ログの確認、契約管理、パスワード初期化などが行なえる。
初期費用(事務手数料)は1アカウントあたり6000円(税別、以下同)。月額利用料は、エコノミープランが8500円、ビジネスプランが1万円となる。ビジネスプランには、1年以上の継続利用が条件となる代わりに割安な「ビジネスプラン バリュー」も用意されており、こちらは月額7500円となる。
なお、5月31日までの期間限定で、事務手数料が無料となるキャンペーンが行なわれる。