10月4日、NECは、液晶一体型PC「Mate タイプMG」をはじめとするビジネス向けデスクトップ「Mate Jシリーズ」およびノートパソコン「VersaPro Jシリーズ」を発表。BTOに対応しデスクトップとノートパソコンで12タイプ32モデルをラインナップする。
ビジネス向けデスクトップ「Mate Jシリーズ」
Mate Jシリーズは、19型液晶搭載の液晶一体型PC「Mate タイプMG」をはじめ6タイプ17モデルをラインナップ。
Mate タイプMGは、省電力に優れたCore i5の採用などにより、消費電力を従来製品比約24%削減。さらに、離席センサーによりユーザーが席を離れた時にモニターを自動OFFすることで、通常運用よりも約25%の消費電力量を削減する。離席センサーは、ユーザーごとに異なる姿勢や服装などの変化を把握し、これに応じた判断ポイントを設定して自動的に在席/離席を高い精度で感知するという。
ベースモデルとなる「MK26M/GF-B」の主な仕様は、CPUがCore i5-560M(2.66GHz)、メモリは2GB、ストレージがHDD 160GB、光学ドライブはDVDスーパーマルチ、OSがWindows 7 Professional。価格は23万9400円。
ノートパソコン「VersaPro Jシリーズ」
VersaPro Jシリーズは、12.1型液晶搭載のモバイルノート「VersaPro UltraLite タイプVB」をはじめ6タイプ15モデルをラインナップ。
VersaPro UltraLite タイプVBは、セキュリティ機能や保守・管理機能を強化するインテル vProテクノロジーに対応し、インテルアンチセフト・テクノロジーの搭載により、PCの紛失や盗難の際にハードウェアレベルでPCを無効化するサービスに対応。また、耐圧150kgfをクリアした堅牢ボディや防水シートと排水用の穴を備えた防滴キーボードなどを採用する。
ベースモデルとなる「VK13M/BB-B」の主な仕様は、 CPUがCore i5-560UM(1.33GHz)、メモリは2GB、ストレージがHDD 160GB、OSはWindows 7 Professional。価格は25万3050円。