8月3日、ミラポイントジャパンはメールアーカイブ用アプライアンス「Mirapoint RazorSafe 7 シリーズ」を発表した。RazorSafeはコンプライアンスなどの要件を満たすためのメールアーカイブを専用に行なう装置で、POP/IMAPなどのプロトコルでメールサーバーからメッセージを取得し、アーカイブを行なう。
RazorSafe 7 シリーズでは、新たにNASをリモートストレージとして使ったアーカイブが可能になった。ローカルストレージとリモートストレージ間でシームレスにメールの検索や閲覧が行なえる。また、リモートストレージ側に異なるデータ保持ポリシーを設定することも可能。内蔵ストレージ4TBのRazorSafe700でNASでの利用に対応しており、最大8TBまで拡張できる。
メーカー希望小売価格は、ユーザーライセンス込みで346万5000円。別途ハードウェアの保守費用が必要となる。出荷は8月3日から。