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メールアーカイブ製品をバージョンアップ

ミラポイント、NAS対応の「RazorSafe700」投入

2010年08月04日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 8月3日、ミラポイントジャパンはメールアーカイブ用アプライアンス「Mirapoint RazorSafe 7 シリーズ」を発表した。RazorSafeはコンプライアンスなどの要件を満たすためのメールアーカイブを専用に行なう装置で、POP/IMAPなどのプロトコルでメールサーバーからメッセージを取得し、アーカイブを行なう。

NASに対応したMirapoint RazorSafe 7 シリーズ

 RazorSafe 7 シリーズでは、新たにNASをリモートストレージとして使ったアーカイブが可能になった。ローカルストレージとリモートストレージ間でシームレスにメールの検索や閲覧が行なえる。また、リモートストレージ側に異なるデータ保持ポリシーを設定することも可能。内蔵ストレージ4TBのRazorSafe700でNASでの利用に対応しており、最大8TBまで拡張できる。

RazorSafe 7 シリーズの構成例

 メーカー希望小売価格は、ユーザーライセンス込みで346万5000円。別途ハードウェアの保守費用が必要となる。出荷は8月3日から。

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