もうスマートループナシではドライブできない!
表示されたルートを走行していて感じたのが、スマートループ渋滞情報のフィードバックによるルート選択がかなり繊細だということ。そのため、渋滞情報をキャッチすると、そこを避けるようにリルートされる。なので、ほぼ渋滞に遭遇することなく目的地に到着した。唯一、渋滞しているところを通ったのだが、モニターにある渋滞ボタンを押すと、どこで渋滞が発生していて、どのくらいの距離で通過するのに何分掛かるかが表示される。VICSでは、ここまで細かい情報は確認できないので、とても便利な機能だ。
そして目的地に到着したのだが、ここでAir Naviならではの便利機能「ナビポータル」を使って周辺の空いている駐車場を検索した。空車情報はリアルタイムなものなので、駐車場探しに時間が掛かるということが避けられるのでありがたい。
今回「ATIC-T07」を使った印象としては、フラッシュメモリーが8GBと大容量になったことと、地図データを圧縮したことにより、ナビ自体の動きがとてもスムーズになったように感じた。また、デザインやカラーリングもスタイリッシュになり、今までの無骨な感じがなくなったのも嬉しい。
スマートループだが、ホンダのインターナビと情報を共有したことによるデータ量の増加により、これまで以上にきめ細かい渋滞情報をキャッチできるようになった。目的地を設定して走行していると、渋滞情報により逐一細かくルート変更を行なっていたので、これがスマートループの威力といえる。このように、約1年前に発売された先代に比べても大幅に進化を遂げた最新のエアーナビ。これならHDDモデルから移行しても問題はないはずだ。
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