Air Naviの実力をチェック!
機能面の特徴の次は、「AVIC-T07」の使い勝手をレポートしよう。
まず、車両への取り付けだが、先代モデルと同様で、クレードルと吸盤の取り付け部分にナットを使っているため、六角レンチで締め付ける必要がある。吸盤とクレードルが一体化した機種に比べると多少手間だと感じる部分ではある。吸盤の吸着性は十分で、今回は短時間の使用だったため、メーカー推奨の両面テープを使わずに固定したが、それでも十分な吸着力があった。この吸着力は、先代モデルに比べて大きく進化したようだ。
続いて、ナビゲーション性能のチェックに移るが、今回は横浜の自宅から江ノ島、そして都内までのルートを走ってテストを行なった。
江ノ島を目的地に設定する前に、電話番号検索で自宅を調べたのだが、ピンポイントで表示することができた。電話番号検索約3800万件のうち約2600万件がピンポイント訪問宅データだという。今までのPNDでは、自宅をピンポイントで検索することはできなかったので、このことが豊富な情報量を物語っている。
次に、走行テストに移る。自宅から江ノ島までのルート探索はわずか数秒。これで6つの探索ルートが表示される。ちなみに、到着地の天気や気温なども知らせてくれた。エアーナビは、スマートループを使った探索が特徴なので、推奨されたルートで走ってみた。
表示されたルートは、横浜市内を走って横浜新道、横浜横須賀道路を経由して鎌倉を通り、海沿いの道を走り江ノ島へ向かう道だった。目的地の到着予想時刻は13時41分と表示された。先に結果を書くが、実際に到着したのは13時42分。誤差は1分だった。
(次ページへ続く)
この連載の記事
-
第4回
トピックス
夏のPND新モデルをレビュー!【nav-u編】 -
第2回
トピックス
夏のPND新モデルをレビュー!【Trywin Pocket編】 -
第1回
トピックス
夏のPND新モデルをレビュー!【ストラーダポケット編】 -
トピックス
迷わず行けよ! PNDで渋滞知らずの快適ドライブ! - この連載の一覧へ