日本ではマザーボードベンダーとして知られる台湾Asrockは、いわゆる「ホームシアターPC」向けの3Dステレオ映像対応小型パソコン「Vision 3D-BD」を出展している。弁当箱タイプの小型筐体で、GPUには「GeForce 300/400」シリーズを搭載可能。当然対応する3Dステレオ映像技術は、NVIDIA 3D Visionだ。スロットインタイプのBDドライブを内蔵している。
また、COMPUTEX会場のひとつ「台北世界貿易センター」のホール1では、3Dステレオ映像関連の技術をまとめたコーナーがあった。そこでは裸眼タイプの3Dステレオ映像技術の参考展示がいくつか見られた。現在は眼鏡を使う方式が一般的だが、今後は裸眼タイプの3Dステレオ映像技術もより普及してくるだろう。最適視聴距離が狭い範囲に限定される欠点を、どうカバーしていくかが重要だろうか。
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