まだまだあるぞ! オススメ電源
春の自作にオススメな電源ユニットを、「CMPSU-850HXJP」のほかにもいくつかピックアップして紹介しよう。
ミドルレンジ向けプラグインモデル
「CMPSU-650HXJP」
実売価格:1万7000円前後
「CMPSU-850HXJP」と同シリーズの650W版で、80PLUS認証がSILVERからBRONZEに、冷却ファンが140mm角から120mm角になるなど、出力電力以外でも若干のスペックダウンとなっている。ただし、実売価格は約1万7000円とお買い得感は大きくアップしているのが魅力だ。7年保証も継承されており、ミドルレンジのシステムで組むユーザーには魅力的な製品である。
12Vは70Aの強力な1系統仕様!
「CMPSU-850TXJP」
実売価格:1万6000円前後
すでに大きく取り上げた「CMPSU-850HXJP」と同様に定格出力850Wの製品で、12Vが1ライン70Aなど共通のスペックを持つ。ただし、80PLUS認証はSTANDARDで、ケーブルはモジュラープラグ方式ではなく電源ユニットから直接出ているタイプとなっている。そのかわり実売価格は2万円を切っており、コストパフォーマンスは高いと言える。
コストパフォーマンスに優れた650Wモデル
「CMPSU-650TXJP」
実売価格:1万2000円前後
非プラグイン方式の「CMPSU-950TXJP」と同シリーズだが、定格出力を650Wに抑えることで1万2000円とさらにリーズナブルな価格設定を実現した。80PLUS認証はSTANDARDで、高いコストパフォーマンスと高効率を両立している。そのほかにもファンサイズが140mm角から120mm角へ、PCI-Eコネクタが6基から2基へなどの変更が施されている。
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