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オレ達はPNDをとことん楽しみたいんだ! 第1回

気軽に使えるエントリーPND、どれが買い?

2009年11月04日 12時00分更新

文● 真鍋裕行

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PND選びのポイントその3――使い勝手はどう?

 テストしている3台が採用する3.5インチのモニターだと、画面が小さいためどうしてもタッチパネルは使いづらくなる。だが、どのモデルもキー配置や検索項目などに特徴を持たせ、少しでも操作をしやすいようにしている。この操作性も重要だが、ストレスなく動くかもチェック項目に入れたほうが後々後悔がない。

キー配列が使いやすいのはコレだ!

NV-U3C。タッチパネルの左側にボタンが付いている

nuvi 205。50音すべてをモニターに表示

RM-C3520。タッチパネルの内容はNV-U3Cと同様

 キー配列で特徴的なのはNV-U3C。モニター左側にメニューと現在地のボタンが付いている。他の2モデルは、すべてのボタンがタッチパネルとなる。文字入力にも違いがあり、NV-U3CとRM-C3520は携帯電話と同様の入力方法だが、nuvi 205は50音がすべてモニター内に表示される。これだとさすがに押し間違いがおきて、使いづらい印象があった。

目的地の検索がしやすいのはコレだ!

  タッチパネルの反応は、どのモデルもそれほど差がない。モニター内のボタンはどれも同じようなサイズなので、操作性が極端に悪いモデルはなかった。ただ、目的地を設定するときに住所検索を使うと思うが、これは各モデルで多少の違いがある。都道府県などの名称を探し出す方法がもっとも違うポイントで、探索が簡単に感じられたのはNV-U3Cだった

起動時間が最も速いのはこれだ!

 クルマのイグニッションをオンにしたらカーナビもすぐに起動して欲しい。と思うのはどのオーナーも同じだろう。この3台は、RM-C3520がスイッチを押して起動させるのに対して、NV-U3Cとnuvi205は、イグニッションをオンにすれば電源が入る。肝心の起動時間だが、もっとも早いのはNV-U3Cだった。だが、他の2モデルも電源が入ったら数秒以内では起動するので、ストレスにはならないはずだ。

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