MSI、ASRock、Foxconn、Intel、Gigabyteと続いた「Intel P55 Express」搭載マザーボードのサンプル版だが、ここにきてようやくASUSTeKが登場。同時にBiostar製もお目見えしている。
ASUSTeK「P7P55 WS SUPERCOMPUTER」
ASUSTeK製のサンプル展示を行なっているのはアーク。ショップによると「詳細は不明です」とのことだが、型番には「P7P55 WS SUPERCOMPUTER」という記載が見える。そこから判断するに、同社のワークステーション向けシリーズに属するモデルのようで、PCI Express 2.0 x16形状のスロットは全部で5本搭載。1チップ構成となる「Intel P55 Express」のほかにもうひとつ、PCI Express 2.0ブリッジ「nForce 200」と思われるチップも確認できた。
マルチグラフィック機能である3-Way SLIおよびCross FireXのサポート、同社製マザーのウリである「EPU 6 Engine」や「16+3フェーズ」となる豊富な電源回路などは今回も採用ようだ。同店では今週末の30日まで展示中となっている。
Biostar「TPOWER I55」
Biostar製のサンプル展示を行なっているのはフェイス本店だ。こちらは「TPOWER I55」という型番の製品。同社の「Intel P55 Express」搭載マザーではスタンダードモデルと呼べそうな製品で、価格次第では人気となりそうな堅実なつくりに見える。