RPG用PCでは、描画性能を重視
その効果はばっちりベンチでも現れる!
さて今回オススメしたPCパーツで自作するとどのくらい速くなるのだろうか?
というわけで、第一回と同様に3年ほど前の定番的PCとその性能を比べてみよう。
テスト環境 | |||
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3年前に作った自作ゲームPC環境 | 今回新たに構築したPC環境 | ||
CPU | Core 2 Duo E6300 | Phenom II X4 945 | |
グラフィックス | Intel 945G | GeForce 7900 GS | Radeon HD 4870 |
マザーボード | ECS「945G-M3」 | MSI「790FX-GD70」 | |
メモリー | PC2-6400 2GB | PC3-10600 4GB | |
ストレージ | HGST「HDP725050GLA360」(500GB Serial ATA) | ||
OS | Windows Vista (32bit) |
まずは基本的なところで、Windows Vsitaのエクスペリエンスを見てみよう。最新のパーツで自作したPCは、エクスペリエンスの最大値5.9ですべてキレイに揃った。このクラスのPCなら、エクスペリエンスはあまり意味を成してないとも言える。
続いてDirectX 9の性能指標ということで、3DMark 06の結果を見てみよう。7900 GSとHD 4870を比較すると低解像度で3倍強、高解像度で4倍強の差がある。第二回のCore 2 Quad Q9550+GTX 260と比較しても遜色ないスコアを記録しており、改めてAMD環境のコストパフォーマンスの良さが光る結果だ。
一応、3DMark Vantageの結果も載せておこう。当然ながらDirectX 10に対応してない945Gおよび7900 GSはスコアが取得できないのでスコアは計測不能(N/A)となる。
(次ページへ続く)
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