FPSでは処理落ちしないことが鉄則
画質とフレームーレートの兼ね合いが重要
さて今回オススメしたPCパーツで自作するとどのくらい速くなるのだろうか? 第1回と同様に3年ほど前の定番的PCと、性能を比べてみよう。
テスト環境 | |||
---|---|---|---|
3年前に作った自作ゲームPC環境 | 今回新たに構築したPC環境 | ||
CPU | Core 2 Duo E6300 | Core 2 Quad Q9550 | |
グラフィックス | Intel 945G | GeForce 7900 GS | GeForce GTX 260 |
マザーボード | ECS「945G-M3」 | ASUSTeK「P5Q Turbo」 | |
メモリー | PC2-6400 2GB | PC2-6400 4GB | |
ストレージ | HGST「HDP725050GLA360」(500GB Serial ATA) | ||
OS | Windows Vista (32bit) |
まずは基本的なところで、Windows Vsitaのエクスペリエンスを見てみよう。
最新パーツで自作したPCは、エクスペリエンスの最大値で5.9にすべてキレイに揃った。
![Windows Vsita エクスペリエンス Windows Vsita エクスペリエンス](/img/2009/07/17/847277/l/13df6caddc7691eb.jpg)
Windows Vsita エクスペリエンス(単位:score) better→
続いてはDirectX 9の性能指標ということで、3DMark 06の結果を見てみよう。
7900 GSとGTX 260を比較すると低解像度では3倍強の性能差だが、高解像度になると4倍まで差が広がる。解像度1920×1200ドットでも14000を超えるスコアは、十分ハイエンドと言える。
![3DMark06 3DMark06](/img/2009/07/17/847278/l/cb51b106a40d4c59.jpg)
3DMark06 (単位:score) better→
3DMark Vantageの結果も載せておこう。当然ながらDirectX 10に対応してない945Gおよび7900 GSはスコアが取得できないのでスコアは計測不能(N/A)となる。
![3DMark Vantage 3DMark Vantage](/img/2009/07/17/847279/l/71562b9382b0cd1c.jpg)
3DMark Vantage (単位:score) better→
(次ページへ続く)
![](/img/blank.gif)
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