DSview3との連携でAMIEからコンソールに
直接ログイン
アボセントならではの機能として、同社のKVMスイッチやシリアル機器、電源管理機器との連携機能が挙げられる。「DSView3」という同社の管理ツールを介して、AMIEのビューから直接サーバのコンソールにアクセスできるのだ。
このようにAMIEでは、データセンターの設計や管理に関わるユーザーに役立つ機能が満載されている。今までカタログを片っ端から調べて、ExcelやVisioに落とし込んでいたプランニング作業が、AMIEを使えば簡単に行なえる。特に熱量や電力消費などの設計を適切に行なえるのは、大きなメリットだ。各種の情報はExcelやPDFに出力してくれるので、レポーティングツールとしても役立つ。
現在のAMIEは英語版だが、年内には日本語化する予定。シェイプに関しても、オプションとして生成してくれるサービスを用意しているという。今後は資産管理やワークフローとの連携も視野に入れるとのことで、総合的なデータセンター管理ツールに育っていきそうだ。