東芝のビジネスPCがラインアップを一新した。ノートPCは、SSD 128GB搭載で堅牢性や読み書き速度に優れたモバイルノート「dynabook SS RX2」を始め、モバイル向けの「dynabook SSシリーズ」3機種、デスクトップリプレイスのパワフルノート「dynabook Satellite」4機種の全7モデル。
デスクトップPC「EQUIUM(エクィアム)シリーズ」は、いずれもスリムコンパクトな筐体を採用し、搭載するインターフェースの種別やHDD内蔵可能台数などで選べる3機種となる。
SSD 128GB搭載のdynabook SS RX2は、最小構成でも36万8550円から。HDD 160GBタイプであれば31万6050円からとなる。SSDを選ぶメリットは、HDDに比べて堅牢性に優れ、動作中の振動などに強いこと。また、バッテリー駆動時間もHDDモデルの11.5時間に対して、SSDモデルは12時間と長くなり、重量も999gから887g(いずれも光ドライブなしの場合)と、軽量化できる点も挙げられる。HDDモデル、SSDモデルともに、面加圧100kgfテスト、75cmの落下テスト、100mlの浸水テストにもクリアしている。
デスクトップPCで最も小型な「EQUIUM S6700」は、前面にUSB 2.0×2、IEEE 1394、マルチメモリーカードリーダースロットなどを搭載。光ドライブはDVD-ROMで、不用意に機密情報を書き出せないよう配慮されている。また、TPMセキュリティーチップを搭載し、より強固なセキュリティー環境を実現できる。最小構成価格は24万4650円から。