今回は販売方法について説明します。
お客様は自分がほしいものを、自分宛に注文するほかに、定期購入する頒布会や友人知人への贈り物、さらにお中元お歳暮などの注文があります。また、職場で同僚たちとのまとめ買いもあります。料理飲食店からは業務用大口注文などがあります。贈り物、ギフトは熨斗(のし)やラッピングについても工夫が必要です。
特に日本人は贈り物が好きな民族です。そして「お返し」の習慣も今後伝統的に続くと思います。お客様はそんな時「贈り先にどう喜ばれるか」を考えながら、商品の選択をします。他店との比較検討に勝つためにも、商品に関するストーリーを持たせてください。
下記に、販売方法を示します。
一般注文
一般的な注文は、注文主と送り先が同じ。注文主(個人)が、自分の家庭で消費するために購入します。
ギフト
ギフトとして贈る(注文主と送り先が異なる)場合に備え、熨斗(のし)、ラッピング、メッセージカードを用意します。
《ラッピング参考》◆白鳩わくドキBOX)
《年間イベント》1月:福袋 2月:バレンタイン 3月:卒業、就職祝い 4月:新入学、引越し祝い5月:母の日 6月:父の日 7月:お中元 8月:旧盆 9月:敬老の日 10月:体育祭 11月:勤労感謝の日、お歳暮 12月:クリスマス など
イベントギフト
法事用の引き出物や内祝の品として、商品を使う場合、個人からまとまった数の注文が入ります。注文時に、熨斗(のし)やラッピング、ペーパーバッグなどを選択できるようにしましょう。
共同購入
職場やご近所同士などでまとめて注文する場合には、数量割引したお得なセットの用意を。注文を取りまとめる世話役の方に、プレゼントを差し上げると印象がアップします
法人向ギフト
お中元、お歳暮、創立記念、新社屋落成、社長就任などの法人向けのギフトには、FAXでの注文を受け付けましょう。FAX注文の場合、通常とは別に支払い条件などが設定できます。
定期購入
毎月一定金額を決めての購入など、定期的に購入する頒布会の会員を募集します。
業者向
業者向けに、大口注文の取り扱いについて紹介するページを制作します。
ワンポイントアドバイス
集客用のイベントにはタイトルを必ずつけましょう
集客を目的に、懸賞サイトで告知を行う場合は、必ずイベントのタイトルを付けましょう。タイトルとしては、「オープニング記念」「創業祭」「決算感謝祭」「リニューアル記念」などがあります。年に数回イベントを行い、メールマガジン会員獲得、新規顧客、リピーターへの再訪を促してください。
タイトルがないと、そのネットショップは「いつも安売りしている」と見られ、逆効果。メリハリを付けるためにも、イベントのタイトルは重要です。
著者プロフィール
名前 | 田嶋 節和 | tajima[アットマーク]surfboard.co.jp |
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会社 | 株式会社サーフボード | |
サイト | http://www.surfboard.jp/ |