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携帯電話auの夏は新しいライフスタイルを実現する夏

読書ケータイにHDカムケータイ au夏モデル8機種発表

2009年05月25日 18時38分更新

文● 岡本善隆/ASCII.jp編集部

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テレビのテロップ並の速報ニュースを実現
月額390円で2つの定額サービス

 新しいサービスで注目なのが「EZニュースEX」。これまでも最短1時間間隔でニュースが配信される「EZニュースフラッシュ」が提供されてきたが、このサービスを発展的に拡充。EZニュースEXでは、BCMCSと呼ばれる、同一チャンネルの電波で複数のユーザーにデータを一斉配信する機能を活かし、テレビにテロップでニュースが表示されるのとほぼ同じタイミングで、携帯にも速報ニュースが表示される。

 利用料金は月額262円で、当初の対応端末は「biblio」「T002」の2台だが、秋モデル以降でさらに対応端末が増えていく予定。

EZニュースEXの画面

画面上部に発表会時点で飛び込んできた北朝鮮関連のニュースがテロップとして表示されている。現在コンテンツを提供するのはテレビ朝日、朝日新聞だが、今後はさまざまなコンテンツプロバイダーの協力をあおぐ予定になっているとのこと

 新料金では「指定通話定額」が多くの人にメリットがあるだろう。これは月額390円の利用料を支払うことで、あらかじめ指定したauの電話番号(最大3件まで)への通話が24時間無料となる。これまでは家族割と誰でも割の併用で家族宛の通話が24時間無料だったが、指定通話定額は単体のオプションとして利用可能である。

 「なぜ3件まで?」という問いには、「多くのユーザーが頻繁に通話する相手は1~2件」で、さらにもう1件分追加すればほとんどの人にとってメリットがあるだろうとのことだ。

ソフトバンクとの比較

ハッキリは書かれていないが、明らかにソフトバンクを意識した比較。auであれば390円の追加で家族以外にも特に親しい友達や恋人への通話が無料になるほか、無料通信分として1050円分が付くため、お得であると主張する

 もう1つの390円での定額は、新しいパケット定額プラン「ダブル定額スーパーライト」。上限額は従来の「ダブル定額ライト」「ダブル定額」と同じ4410円だが、下限は390円から始まり、より気軽に定額サービスに加入できるようになった。ただしパケット通信料は0.105円/パケット(従来プランはそれぞれ0.084円、0.0525円)である。両新定額サービスともスタートは8月10日から。

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