テスト条件
Mac OS X 10.5.xを使用し、メモリー容量は各機種の標準状態のままテストを実行。Mac Pro/Mac miniのディスプレーとしては30インチの「Apple Cinema HD Display」を使った。画面解像度はMac Proでは2560×1600ドットだが、「Apple Mini DisplayPort - Dual-Link DVI アダプタ」が用意できなかったため、Mac miniでは1200×800ドットでテストしている。iMacは標準の1920×1200ドットに設定した。グラフの値はそれぞれのテストを3回実行した平均値だ。
![iTunes エンコード iTunes エンコード](/img/2009/03/21/835346/l/7bd3eb77c97cae73.jpg)
40分のAIFFファイル(容量392.7MB)を、iTunes 8.1で128kbpsのAACファイルに変換する時間を測定。旧Mac Proが一番速いという結果だった
![QuickTime H.264エンコード QuickTime H.264エンコード](/img/2009/03/21/835347/l/3929595d33a99268.jpg)
QuickTime Player 7.6のPro版を使い、再生時間が60秒のDVファイルをH.264形式に変換するのにかかった時間を測定。新Mac Proの4コアモデル(2.66GHz)が若干速い結果に
![Photoshop CS4アクション Photoshop CS4アクション](/img/2009/03/21/835348/l/b2a71ae87cb15964.jpg)
「Adobe Photoshop CS4」のアクション機能を使用して、4064×2704ピクセルの画像に15種類のフィルターを連続で適用した際の時間を計った。クロック周波数の影響が大きいのか、Mac Proに混ざってiMacが健闘する結果に
![Photoshop CS4スクロール Photoshop CS4スクロール](/img/2009/03/21/835349/l/5d66189bc6ab2057.jpg)
2Dグラフィック性能を見るテスト。縦1万4400×横640ドットの画像を開き、上から下までスクロールするのにかかった時間を計測した
![1GBのファイル/フォルダー 1GBのファイル/フォルダー](/img/2009/03/21/835350/l/5d11122883a87b48.jpg)
容量1GBの単一ファイル、および6538個のファイルが合計1GBぶん入ったフォルダーの複製時間を測定。新Mac Proのほうが旧製品より速い傾向だ
![Doom フレームレート Doom フレームレート](/img/2009/03/21/835351/l/b228611cdea3ee59.jpg)
3Dゲームソフト「Doom 3」を使用して、デモ画面を連続再生する際のフレームレートを測定
![CINEBENCH CINEBENCH](/img/2009/03/21/835352/l/e8fbb94b0e24d5d9.jpg)
CPUでの3Dレンダリング性能とGPUのOpenGL性能をチェックするベンチマークソフトで計測。CPUでは、クロック周波数が低ながらも新8コア(2.26GHz×2)が大きくスコアを伸ばした
初出時、「新モデルからSATA 3Gbpsに対応」と記載しておりましたが、旧モデルでも対応しておりました。訂正してお詫び申し上げます(2009年3月21日)
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