Windows Vistaを核としたイベント“AKIBAX 2006 powered by Windows Vista Ultimate”が22日から24日まで、秋葉原UDX2階のイベントスペース“アキバ・スクエア”にて開催されている。主催は秋葉原電気街振興会、特別協賛はマイクロソフト。
秋葉原UDX2階のイベントスペース“アキバ・スクエア”にて24日まで開催されている“AKIBAX 2006 powered by Windows Vista Ultimate” | PCパーツ関連では、日本AMD(ATI)、ASUSTeK、nVIDIA、アイ・オー・データ機器、ロジクール、ワコムなどが出展していた |
AKIBAXは1997年から2001年までの5年間、毎年秋葉原にて開催されていたIT関連製品の販促を目的とする一般公開イベントであった。しかし、会場であった電気街口駅前広場が“秋葉原クロスフィールド”の建設工事によって閉鎖されたこともあり、2001年を最後に途絶えていた。そのイベントが秋葉原UDXの完成とWindows Vistaの登場によって、5年ぶりに復活を遂げたことになる。会場ではパソコン本体からCPUやマザーボード、グラフィックスカード、対応ソフトウェアなど、13社によるさまざまなVista関連製品の展示と体験イベントが行なわれている。ここでは会場で見かけた注目のPCパーツを紹介していこう。
●ASUSTeK
“Quad FX”プラットフォームに対応したマザーボード「L1N64-SLI WS」。2月ごろ発売予定で価格は約5万円前後になるという |
AMDの最新チップセット“AMD 480X CrossFire”を搭載したSocket AM2対応マザーボード「M2A-MVP」。発売日は未定だが、同社によると価格は1万4000円前後を予定しているとのこと |
●アイ・オー・データ機器
Windows Vista対応のワンセグチューナー「SEG CLIP」(型番:GV-1SG/USB)を出展。アンテナの交換は出来ないが、高感度アンテナを採用しているという。製品にはノートPCでの視聴に便利なクリップが付属している。 | EPG/iEPGに対応しており、データ放送の受信や番組の録画も可能だ。年内に発売予定で、価格は1万600円前後とのこと |
●その他
ロジクールやワコムなどは、現行製品がドライバーの更新でVistaに対応することをアピール。Windows Vistaのデモ機で自社製品が問題なく動作することを実演していた |
マイクロソフトはWindows VistaとOffice Ultimate2007がインストールされたデモ機を大量に展示来場者は自由に触れて性能を体感できるようになっている |
リビングを模したゆったりとしたブースでは、大画面TVとリモコンでPCを操作するなど、リビングPCライフを堪能できる | チューニングカーも展示されている。この車、なんと助手席にはキーボードが配置されていた。車の挙動や状態を常時モニタリングできるようだ |
nVIDIAのコンパニオン。Windows Vistaと各社の新製品情報などが満載のチラシをしっかりと受け取って、後で熟読しよう | オープンステージでは、業界関係者やグラビアアイドルによるイベントが行なわれる。写真はアスキー取締役の遠藤諭氏とマイクロソフト Windows 本部 藤本恭史氏によるトークセッション |