開発コードネーム“Sossaman”こと「Xeon LV」のリテールパッケージ版が登場、27日から販売が始まっている。リテールパッケージ版とはいえ、製品は何も書かれていない真っ白な箱に収められたものとなっている。
開発コードネーム“Sossaman”こと「Xeon LV」のリテールパッケージ版。製品は何も書かれていない真っ白な箱に収められたものとなっている |
発売されたのはクロック1.66GHzと2GHzの2モデル。もともとインテルの組み込み向けCPUは白箱に入れられて出荷されることが多いが、今回の製品もそのようになっている。CPUクーラーなども同梱せず基本的にはバルク版と変らないが、メーカー保証が受けられるという意味で、特にXeon系CPUにとっては大きなアドバンテージとなるだろう。価格は「Xeon LV 1.66GHz」がT-ZONE.PC DIY SHOPで2万9190円、高速電脳で2万9300円、「Xeon LV 2GHz」がT-ZONE.PC DIY SHOPで5万8590円となっている。
スペックはすでに販売中のバルク版と同じ。メーカー保証が受けられるという意味で、サーバー用途の多いXeon系CPUにとっては大きなアドバンテージとなる |