PFUから「Happy Hacking Keyboard Professional」の後継モデル「Happy Hacking Keyboard Professional2」が登場した。静電容量無接点方式の採用など、従来からの仕様はそのままに、USBハブを新たに装備しているのが特徴だ。
PFU製キーボード「Happy Hacking Keyboard Professional2」の刻印ありモデル | こちらは上級者用の刻印なしモデル |
スイッチには同シリーズでおなじみの、“コニックリング(円錐スプリング)”を押し下げることで、電極に接することなく電荷の容量値変化を捉えてスイッチングを行なう“静電容量無接点方式”を採用している。キーストロークは4mm、キー押下過重は45g、キーピッチは19.05mm、配列は“Sun Type3”に準じた60キーとなっている。背面にはキーカスタマイズ用のディップスイッチを搭載し、本体の傾きを3段階(チルト2段階)で調整可能な点など、USB 2.0対応のハブを2基装備する以外は、前作「Happy Hacking Keyboard Professional」と同じ仕様だ。インターフェイスはUSBで、着脱可能なケーブルの長さは1.8m。サイズは294(W)×110(D)×39.9(H)mm、重さは530g。カラーは墨と白の2色をラインナップし、それぞれキートップの刻印がある“標準タイプ”と、刻印がない“無刻印タイプ”の2タイプを用意。価格は全4モデル共通で、フェイスで2万3970円、TWOTOP秋葉原本店で2万3980円、アークで2万4480円、高速電脳で2万4990円。
墨モデルのキートップの刻印は光沢を押さえた黒インクを使用。そのため、キートップに光が当たると、刻印部分がより黒く浮き上がって見える | キートップの刻印に、鮮明で耐久性の高いサブリメーション(昇華)印刷方式を採用した白モデル | |
墨/無刻印モデル | 白/無刻印モデル | |
今回新たにUSB 2.0ハブを2基装備した | キーボードのUSBケーブルは着脱可能だ |