アビーからATX電源とSFX電源の両方に対応したアルミケース「AS Enclosure S1 99」が登場した。九十九電機とアビーのコラボレーションモデルで、ツクモ各店でのみの販売となる。
ATX電源とSFX電源の両方に対応したアビー製のアルミケース「AS Enclosure S1 99」 | 九十九電機とアビーの共同企画で生まれたツクモ限定モデルだ |
同製品は、以前紹介したATXマザーボードが搭載可能なMicro ATXサイズのアルミ製コンパクトPCケース「AS Enclosure S1」を改良したもので、ATX電源のほかにもSFX電源を搭載可能にしたのが大きな特徴だ。ATX電源を取り付けない場合は電源のベイに3.5インチシャドウベイ×2を設置可能となっている。また、SFX電源ベイには同社のオプションパーツ「ブロワファンユニット」などを装着できる。このファンは拡張スロット周辺の放熱を強化したい時などに効果がある。そのほかにも、3.5インチシャドウベイにプラスチック製のフックを取り付け、振動を低減させたり、シャドウベイのセルフタッピングネジをより長いものに変更し、取り付けやすくするなどの改良が加えられている。カラーはブラックとシルバーの2色をラインナップ。価格はツクモ各店で3万5780円。
PCIスロットの左に、Micro ATXケースなどに採用されているSFX電源を搭載可能だ | ATX電源を取り付けない場合は電源のベイに3.5インチシャドウベイ×2を設置できる | |
3.5インチシャドウベイにプラスチック製のフックを取り付けている。同社によると振動を低減させる効果があるという | シャドウベイのセルフタッピングネジは取り付けやすいようにより長いものに変更された |