昨年までは目立った強豪製品がなく、群雄割拠の状態だったフラッシュメモリタイプのポータブルオーディオプレーヤ。しかし、破格の価格設定で激震を走らせた「iPod shuffle」に続き、「iPod nano」の発売でにわかに風雲急を告げている。フラッシュメモリチップの価格下落により低価格競争も激化中で、シャープ、松下電器産業、ケンウッドなど国内メーカーも積極的に参入してきている。
今回はそんなフラッシュメモリタイプポータブルオーディオプレーヤの価格状況を調査した。対象としたのは、以前に比べ大幅に値ごろ感の出てきた1GB以上の大容量モデルだ。
HDDタイプとは事なり、国内メーカーが積極的なのがこのジャンルの特徴。“iPod”の牙城を崩せるか? |