ソースネクスト(株)は24日、インターネットに接続しているパソコンのUSB端子に装着すればIP電話を利用できるUSBメモリー型IP電話『いきなりIP電話』を9月22日に発売すると発表した。価格は3970円。初回限定1万本を2970円で販売する。
専用ソフトのイメージ | 製品パッケージ | |
『いきなりIP電話』 |
『いきなりIP電話』は、パソコンのUSB端子に装着するUSBメモリー型IP電話端末と専用ソフト、IP電話サービスのセット。ユーザー同士の通話は無料で行なえ、一般電話や携帯電話にかける場合はIP電話サービスの利用料が必要となる。一般電話への通話は3分8.3円、携帯電話が3分54.8円。IP電話サービスの料金はプリペイド式となっており、パッケージには500円ぶん(初回接続から3ヵ月有効)が含まれ、追加のプリペイド利用料はソフトの画面から専用ページにアクセスして購入できる。プリペイド料金は1000円、3000円、5000円が用意されており、クレジットカード決済またはコンビニエンスストアでの決済となる。
『いきなりIP電話』からの着信に対しては、不在時に指定した電話番号に転送することも可能で、パソコンの電源が入っていない場合に携帯電話に転送することもできる。また、ウェブカメラを利用すればテレビ電話として利用することも可能という。
対応機種はPentium III(400MHz以上推奨)を搭載したPC/AT互換機。対応OSはWindows XP/2000。本体サイズは幅9×奥行き81×高さ20mm。インターフェースはUSB 1.1に対応し、バスパワーで動作する。消費電力は100mW以下。開発はエニーユーザーグローバル(株)