BTX対応のスリム型PCケース「1341WW BTX」が登場した。大型のタワータイプでは、すでに数社から発売されているBTX対応ケースだが、今回のようなスリムタイプは初となる。
BTX対応のスリム型PCケース「1341WW BTX」。今回のようなスリムタイプは初となる | BTX対応ということでマザーボードをマウントする位置はATXケースとは反対側 |
販売しているのはドスパラ本店。同店によると「メーカー名は不明だが、ドスパラオリジナルの製品」ということだ。外観は一見すると普通のスリム型PCケースのこの製品だが、BTX対応ということでマザーボードをマウントする位置はATXケースとは反対側。つまりケース正面から向かって左サイドということになる。サイズは393(D)×369(W)×105(H)mm。拡張ベイは5インチ×1、3.5インチ×2(シャドウベイ×1含む)、フロントのオープンベイとアクセスポートには開閉扉が付く。そのほか搭載電源の容量は275Wとなっており、オプションでフロントパネルをブルーとベージュの2色から選択可能となっている。価格は1万800円。現在、対応マザーがIntel純正のみと選択肢は狭いが、少ない投資で安価にBTX環境を実現したいユーザーにとっては注目の製品となりそうだ。
価格は1万800円と安い。少ない投資で安価にBTX環境を実現したいユーザーにとっては注目の製品となりそう | 背面側。当然ブラケットの位置もATXケースとは異なる | |
フロントにはオプションでファンが搭載可能だ | こちらもオプション扱いとなるがフロントパネルがブルーとベージュの2色から選択可能。価格は未定とのこと |