3月5日にもこちらでお伝えしたDDR SDRAMの値下がり。約2週間たった19日現在も秋葉原の各PCショップの価格は下がり続けている。本日はPC3200(DDR400)対応512MBモジュールと同1GBモジュール、さらにはSAMSUNG純正のPC3200(DDR400)対応512MBモジュールの価格を調査したので参考にしていただきたい。
ついにPC3200(DDR400)対応512MBモジュールが4000円台に突入。1GBモジュールの価格も下がっており、どちらにするか迷いどころか |
特に注目したいのが、先週末ついに4000円台に突入したPC3200(DDR400)対応512MBモジュールと、今週1万3000円台へ突入した同1GBモジュールだ。512MBモジュールの値下げを追うように先週あたりから値を下げ始めた1GBモジュールだったが、最安値で1万3950円を記録。また人気のSAMSUNG純正PC3200(DDR400)対応512MBモジュールも6000円台前半まで値を下げている。
もちろんこの値下げはPC3200(DDR400)に限ったものではなく、DDR2 SDRAMを含めた全体に起こっており、まさに全面安といった状況だ。あるショップのメモリ担当によると「今まで比較的高めだった片面実装タイプの512MB製品も安くなっており、1GBモジュールの価格はもう少し下がるかもしれない」との話もあった。いずれにせよ、メモリ価格の下落はユーザーにとっては歓迎すべきこと。「1GB×2枚でデュアルチャンネル」という環境も、十分手に届く範囲になりつつあるといえる。